行政書士

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あなたはどのスペシャリストに?

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専門性と柔軟性の両立こそ鍵

実際に行政書士として仕事を行おうと思っておられるのであれば、どの分野に特化するか、つまり何のスペシャリストとなるかをある程度決めておくことは大事なことでしょう。そして、前ページでもまさにその点をお勧めしました。

しかしこれは、行政書士として一つの業務しか行わないということを勧めているわけではありません。ひとつ覚えておかなければいけないことは、事務所経営で失敗する一つの例は、事務所の品位に高望みをしすぎてしまうことであるという点です。

行政書士業務には仕事も報酬も「ピンからキリ」まであります。できれば、短時間で高い報酬を得る仕事をこなして行きたいと思うかもしれません。しかし、最初から高い敷居を自分で作ってしまっていては、顧客は決して寄り付きません。

実際のところ、行政書士に仕事を依頼してくる人には、2種類の人々がいます。全くどのように書類を作成してよいのかわからない人、そして自分で書類は作れるけれども時間のない人たちです。どちらの依頼にも対応して、仕事のえり好みをすることなく顧客のニーズを満たしていくことが、行政書士の成功の鍵のひとつと言えるでしょう。

何事も挑戦、が原則

確かに今の時代、なにか申請出そうとすれば、インターネットで簡単に情報が手に入る時代です。様々な書式が無料で入手でき、親切に書き方なども教えてくれているのです。

とはいえ、「これほど情報があるのだから、これでお金はもらえないだろう」とは決して考えないでください。

例えば土地の登記や破産申請などは司法書士の仕事ですが、本人が自分でやろうと思えば、別に司法書士に頼まなくてもできることではあるのです。役所に行けば親切に最後まで教えてくれるからです。

では、なぜ司法書士に頼む人が多いのでしょうか?それは書類作業がどうしても面倒で慣れていないからです。行政書士の仕事も全く同様です。行政書士は書類のスペシャリストです。ですから、初めての仕事や難しそうに思える仕事でも、まずは行ってみるようにしましょう。やれば何とかなるものです。

最近は、10数年前と比べて役所の対応も大変親切になりました。低姿勢でお願いすれば、役所の担当者もなにかと手助けをしてくれるものです。

なるほど、専門分野を設けることは成功の鍵の一つです。それと同時に、まさに顧客のニーズを満たす「行政書士」になることを目標にしましょう。なによりも「行政書士」のスペシャリストとなることを忘れなければ、やりがいのある行政書士業務を行っていけるはずです。

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