合格者の中には、有資格の状態で会社勤めを続け開業資金のめどがついたら開業しようと考えている人やベテランの事務所でしばらく武者修行してから開業という人、行政書士試験のための学習で蓄積した知識を生かすために違う資格試験にむけての学習をする人、或いは単なる資格マニアなど様々な人がいます。
毎年6~8万人が受験しそのうち3~4千人が合格していますが、一方で日本行政書士会連合会の登録者数の年間増加数は合格者数の半数以下となっています。これを見ていただいてもわかるように、合格してすぐに登録し行政書士事務所を開いている人はそれほど多くありません。
またその中には社労士や司法書士など他の資格を持ち複数の資格で事務所を構えている人や、他の資格を持った人と合同で事務所を構えている人、同じ行政書士同士で法人をつくり事務所を構えている人、中には、行政書士事務所の社員として登録している人もいる事などから考えても、単独で行政書士事務所を構え専業としている人はそれほど多くないということがご理解いただけると思います。
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