通信教育で合格を目指そうとする時、法律の勉強をしているか、したことがあるか、或いはまったく法律に無縁かという違いで、学習の密度や必要な学習時間についてかなり差が生じるとはいえ、合格は十分可能です。

初めて法律に触れる人にも分かりやすく説明され、目や耳からも知識を吸収できるような工夫がされていたりします。また、長い経験と豊富な実績に裏付けられ、無駄のない学習を進めることが出来る内容の教材と、合格を目指す受講者が安心して学習を続けることが出来るシステムを提供している講座も多くあります。

ただ、思った以上に学習速度が遅れたり、設定されたスケジュールを大幅に変更しなければならなくなった場合など、講座によっては疑問や質問に対するフォローに期限が設けられていたりすることもあります。本当に疑問や質問が出来るようになるのは学習を始めてすぐではないことも、周知の事実です。その時期にフォローがないという事態だけは避けたいものです。合格への一歩は、自分の学習ペースを考慮に入れて、学習が長期間になった場合でも、継続できそうな講座を選ぶことから始まると言えるのではないでしょうか。