行政書士

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初めての仕事

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初めての仕事は「車庫証明」

初めての仕事は、友人が頼んでくれた「自動車保管場所証明申請」でした。いわゆる「車庫証明」業務です。まったく何を行えばよいのか分からなったのですが、まずは初仕事ということで喜んで受託したわけです。

どうやら警察に行く必要があるとのことがわかり、S市K警察署に行きましたが、車庫証明のことは何も知らないため、恥ずかしながら「行政書士」であることを告げずにいろいろと手続きの仕方を尋ねたわけです。

しかし、窓口の対応者がひどく不親切でしたので、結局その手続きのために5,6度ほど警察と依頼主のあいだを往復することになりました。

最近になってからは、窓口の対応者もかなり親切になってきました。わたしとしては、開業当初は役所の窓口の人の横柄振りが悩みの種の一つでした。結局、幾度かやり直しをしましたが無事に業務も終了し、経費込みで10,000円前後の報酬をいただいたように思います。

最初の月の仕事は、それが一件のみでした。営業にいく場所もどこへいけばよいのかわからず、とりあえずは知人の会社を訪問するなどしかできませんでした。いま振り返って言うならば、「あきらめない姿勢」が何とかわたしが事務所を続けていく力になったものであったと思います。

当初は、このままで仕事が成り立っていくものだろうかと不安になったものですが、とりあえずは出来ることから始めてみました。とにかく続けていれば何とかなるものです。何もしなければ当然何もはじまりません。

足りなかったものは「自信」

足りなかったものは、「自信」です。もちろん、自信をもつ根拠がありませんでしたので当然なのですが、年の若さや社会経験のなさ、業務を行っていけるかへの不安などネガティブな思いが正直なところありました。常に積極的であるのは難しいことです。

しかし、そのようなネガティブな思いは顧客に必ず伝わるものです。なるほど、だれも自分の仕事に自信を持っていない人には依頼をしたいとは思わないはずです。最初は報酬額や失敗しないでできるかどうかなどの不安を持たずに、「まずはやってみる」、「失敗するのは当然で、とにかく最後まで責任を持ってやり遂げる」という思いでいるならば、最初の大変な時期を乗り越えていけることと思います。

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