様々な業態のある行政書士事務所への就職を考える場合、合同事務所の場合は多種類の士業がそれぞれの分野を担当して、一連の業務を完遂させることを目的としているため、よほど大規模な合同事務所で無い限りそれぞれの士業の数はそれほど多くはありません。
また行政書士法人の場合は行政書士だけ何人かで事務所を開いています。単独で開業するより事務所の経費が抑えられることや、業務の特化が進んでいる中でそれぞれの得意分野の業務に集中して力を注ぐことが出来るなどの理由でこれから多くなる業態かもしれません。
前述の2つの業態については有資格というだけでは必要とされないでしょう、また経験の無い人を育てる余裕も無いでしょう。事務所のその他の業務、例えば来客の応対や士業の人たちが作成した書類の整理或いは外出中の電話の応対などが出来、士業を補助する能力を持った事務員は必要とされるかも知れません。個人開業事務所の中でも、一人で処理しきれないほど業務の依頼を受けている事務所なら、有資格社員として就職することも可能です。
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