行政書士会(ぎょうせいしょしかい)とは、各都道府県に設置された厚生労働大臣の認可を受けて設立された法定団体で、行政書士登録の受付、労働・社会保険諸法令並びに労務管理に関する調査研究、会員のための各種研修などを行ないます。
行政書士の資格が取れても行政書士会に登録しなければ開業することはできません。行政書士名簿に住所、氏名、生年月日、事務所の所在地その他日本行政書士会連合会の会則で定める事項の登録を受けなければなりません。
行政書士の資格を取り開業するためには、事務所を設け、その地の行政書士会を通じて日本行政書士会連合会に登録し、その後その地の行政書士会に入会する必要があります。
登録に必要な書類は、行政書士登録申請書、試験合格証の写し等の資格を証する書面、履歴書、誓約書、懲戒免職を受けていない証明書、共同合同事務所届出(該当する場合)、事務所の使用権限を確認するための書類、平面図、案内図、登記されていないことの証明申請書、戸籍抄本、住民票、身分証明書です。
新規登録の際の手数料は、2万5千円と登録免許税3万円(収入印紙を用意)が必要です。入会金、会費等は各都道府県により異なります。
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