SOHO（そーほー）とはSmall Office Home Officeの頭文字を取った語からできており、近年ワークスタイルとして定着してきたかたちです。

その後の定義はまだ定まっていませんが、多くの場合、自宅や自宅の部屋の一室を事務所として用いる個人経営型のワークスタイルをさす語となっています。

行政書士などの士業は、古くからこのスタイルを通している業種であると言えますが、最近のSOHOのかたちから行政書士事務所経営として学ぶべき点も多々あることでしょう。

行政書士の場合は、事務所の経営の仕方に関して行政書士会からのはっきりした指導と基準がありますので、それを踏み越えてはいけませんが、より快適に効率的に業務を行っていくうえでは、SOHOとして活躍する人たちの営業スタイルや生活と仕事とのメリハリのつけ方など取り入れることのできる多くの分野があることに気づかれることでしょう。

また、行政書士として独立開業していくにはさまざまな困難もありますので、SOHOとして自宅で行政書士と兼業をしていける分野に目を留めることもできるかもしれません。