戸籍謄本(こせきとうほん)とは、現在の本籍地、氏名、生年月日、父母の氏名等の全員の記載のある証明書類のことです。
戸籍のおかれているところを本籍といい、個人の出生、婚姻、養子縁組、死亡などの身分上の重要な事項が戸籍に記載されています。
婚姻後は父母の戸籍から離れ、新たに夫婦で戸籍を編製することになるので、婚姻日と従前戸籍の本籍地が記載されます。
戸籍の筆頭者とは、戸籍の一番初めに記載されている人で、婚姻により戸籍を編製する時に氏を継続する人が筆頭者となります。
戸籍が必要な場合としては、パスポートの申請、相続手続き、転籍手続き、様々な免許の申請にも必要になる場合があります。
戸籍謄本の請求ができる人は、本人、配偶者、直系尊属、卑属です。
その他の人は、特別な理由がない限り委任状が必要となります。
戸籍謄本を取得するには、本籍地の記載のある市区町村の役所、役場に申請しますが、郵送にて申請することもできます。
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