職務上請求書(しょくむじょうせいきゅうしょ)は正式には戸籍謄本・住民票等の職務上請求書と呼ばれ、行政書士がその資格の範囲内で業務上使用する目的のために戸籍謄本や住民票などを官公庁から取得するための申請書のことです。
行政書士は行政書士会から最大2冊までを有料にて購入することができます。
新しい職務上請求書を購入するたびに、その都度どのように職務上請求書を使用したかに関するチェックを受け、不適切な使用や紛失がないかどうかを行政書士会にて確認しています。
職務上請求書の使用方法には注意が必要であり、その使用方法に不適切な部分があれば廃業勧告を受けることにもなりかねません。
実際、興信所からの依頼に応じて、直接依頼を受けていない個人の住所等の情報が行政書士を通じて漏洩したことがあり、それ以来再発を防ぐために近年より管理体制を厳しくするために書式の変更などもされました。
ちなみに最近では平成20年5月1日からこの職務上請求書は新しくなったため、以前のものは行政書士会へ行って交換する必要が生じています。
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