公務員と一口に言っても様々な部署があり、国家公務員、地方公務員がありそれぞれ特化した部署も(消防署などがそうですが)多く、公務員の経験が役に立つとは一概にいえません。
ただ国または地方の行政事務に一定期間、高卒の場合であれば17年以上従事すれば行政書士としての資格を与えられます、しかし行政事務に従事していることが条件であって単純労務、純粋技術、事務補助の職務は該当しないとされています。公務員で年数が経てば誰でもなれるという訳では有りません。
行政事務従事者以外の人にとっていくら長期間公務員として働き続けていたとしても、行政書士として働くためには何ら必要とされない経験といえます。ただ行政事務従事者には願っても無い経験といえるでしょう。
高校を卒業し公務員としてすぐに働き始めて17年以上経ったとき35~36才です、それ以降にタイミングを見て行政書士として登録をすれば、ある程度の人脈も出来ており、学習のための時間も投資も不要で行政書士として開業できます。ただ、従事していた部署以外の行政事務に関しての知識も必要となりますので書士会の研修を受けるなど自身で十分な知識習得に努めなければなりません。
運営者・お問い合わせ プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.