司法書士(しほうしょし)は土地の登記やその他裁判所などに提出する書類作成などを行う法律業です。
国家試験を通過することにより開業することのできる国家資格となっています。
司法書士の合格率は最近では平均2.8%の合格率となっていますので、難関であると言えるでしょう。
ほかに職務従事経験者として裁判所事務官などの経歴が10年以上ある人が司法書士の資格を得ることができる場合もあります。
また、規制緩和により認定司法書士制度が始まりましたが、これは簡裁訴訟代理能力認定考査で認定を受けた司法書士が簡易裁判所での訴訟代理や裁判外の和解の代理権を付すものとなりました。
今までは弁護士の独占業務であったものが司法書士にも拡大して部分的に与えられたわけです。
司法書士の業務を行政書士が行うことはできませんが、同時に司法書士が行政書士の業務を行うこともできません。
そのため、司法書士であっても行政書士との兼業を行っている人も大勢います。
特に行政書士業務には司法書士業務と重なる部分が多いため、専業行政書士は司法書士を提携先としてしっかり確保しておくことがよいでしょう。
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