土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)は、測量と表示に関する登記を行う専門家であり、国家資格です。
ですから、不動産の表示登記に関しての申請などを行う際にはたいてい土地家屋調査士が依頼を受けて行います。
土地の登記に関することは司法書士の独占業務のように思われがちですが、表示登記は土地や建物に関する測量が必要なので、業としては司法書士では行える範囲を超えてしまうわけです。
行政書士として土地家屋調査士の資格を持っていれば、司法書士との提携などで大きく役立つこともあるでしょう。
土地家屋調査士の資格を得るためには基本的には土地家屋調査士のための国家試験を通過する必要があります。
ただし測量士や測量士補、1級および2級建築士には試験の一部が免除されます。
最近の合格率は7-8%となっており、やや難関であることは間違いありません。
最近は行政書士法人などと同様に土地家屋調査士法人の設立が認められているので、独立した事務所として行っていくには難しくなることも予想されます。
測量士などと共に兼業している場合も多いようです。
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