弁護士（べんごし）は、法律のスペシャリストです。

法的手続きに関しては依頼主の代理を行うこともできるようになっており、法廷での弁護人としての業務以外にも、法人の法律相談顧問としての報酬が大きな収入源となっている場合が多いようです。

弁護士になるためには司法試験を通過しなければなりません。

司法試験を通過できたならば、裁判官か検察官、または弁護士などを選択することができるようになっているため、司法試験が日本の法律業務の最大難関となっています。

弁護士というのは明治、大正時代からずっと日本にある資格制度のひとつですが、当時は裁判官や検察官よりも格下の扱いを受けていたようであり、試験制度も異なっていたとのことです。

また最近はインハウスローヤーと呼ばれる弁護士が増えてきています。

これは企業内弁護士や行政庁内弁護士とも呼ばれるもので、企業の抱える法律問題が増える中、今後一層の増加が予測される分野です。

行政書士も英語表記ではGyoseiLawyerと言われる存在ですから、しっかりとした自信を持って弁護士とも対等に渡り歩いていける法律の専門家です。

弁護士との提携はさまざまな業務拡大を行政書士業務にももたらすものとなるでしょう。