建設業許可申請（けんせつぎょうきょかしんせい）とは、建設業を営む会社が一定規模以上の建設工事を請け負うために必要な許可のことです。

建設業許可の種類には建築工事一式と土木一式工事の２つの一式工事、そして26種類に分かれるさまざまな専門工事の業種がありますが、そのそれぞれにおいて許可を得るための必要な用件が異なります。

建設許可申請業務は行政書士業務の中でも代表的な業務内容のひとつです。

建設許可申請を請け負う際には、経営事項審査申請も同時に請け負うことが多いため、一度建設許可申請を請け負えばその後のさまざまな業務へのつながりを広めやすいという利点もあります。

この業務を代理申請として行えるのは行政書士と弁護士のみとなっています。

この建設業許可申請は、公共工事の入札には必須の条件となっていますので、建設業を営む会社としては必ず手に入れておきたい許可の一つと言えます。

しかし、たいていはある程度の法務面での調整が必要ですので、そのようなアドバイスも的確に与えることも行政書士業務の一つでしょう。