帰化申請(きかしんせい)は行政書士が行うことのできる業務のひとつであり、簡単に言うならば外国国籍を持つ人が日本国籍を取得するための手続きのことです。
外国人の在留資格手続きなどが入国管理局で行われるのに対し、この帰化申請は法務局が対応することとなっています。
帰化申請には実に膨大な資料が必要になってきますので、行政書士がその手助けをするのは大きな助けになるに違いありません。
申請時には本人が行く必要がありますし、たいていの場合は本人の面談もその後必要になります。
申請後、結果が出るまでには半年から1年くらいを要するものと考えておいた方がよいようです。
この帰化申請を認めるかどうかに関しては法務大臣の自由裁量と言われていますが、申請が受理された場合は不受理になることは少ないと言われています。
ただし、前科があるなどの不受理となる十分の理由がある場合にはせっかくの申請も無駄になってしまうこともあり得ます。
そのため、申請する時点で十分法務局の窓口で相談し、協力しながら行っていくというかたちとなるでしょう。
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