会社に勤めながらでも、試験に合格すれば資格を得ることは出来ますし、合格して日本行政書士会連合会の「行政書士名簿」への登録申請をし、登録が完了すれば行政書士としての業務を開始することも、名刺に行政書士という肩書きをつけることも出来ます。
ただ会社勤めをしながら並行して行政書士としての業務をこなすというのは無理があるようです。会社勤めをメインに考えるのであれば、行政書士登録は保留しておく方が賢明でしょう。合格してから何年以内とかいった登録期限は設けられていませんから、本業にする決心をしてから登録手続きをすれば良いのです。
なぜなら、行政書士としての業務をするしないに関わらず、登録するための条件として行政書士会に入会しなければならず、月々の会費や書士会によっては支部会費などの支払いが求められます。表札を掲げ名刺に行政書士という肩書きを増やすためだけに、年間何万円ものお金を支払い続けるという愚は避けたいものです。
運営者・お問い合わせ プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.